ハンドメイドクラフターインタビューの第二回目は、アロマボトルランプ作家のそこぬけ光房さんです。

ガラスボトルを使い、この世に一つしかないアロマボトルランプを制作されています。今回は作業されている場所でインタビューさせて頂きました!

  

>アロマボトルランプづくりを始めたきっかけは?

勤務の関係で沖縄に出張が多く、その折那覇空港で見かけた琉球ガラスの瓶に入った泡盛を見たのが最初のきっかけでした。照明、電球メーカーで働いていたこともあったので知識は多少あったので「このビンの中に電球が入れば可愛いランプになるなー」と思ったんです。

その後いろいろ調べてみると、完全なビンの形状をしたランプは世の中にないことがわかりました。「誰も造っていないのだったら造ってみたい!」と思ってから試行錯誤の上、なんとかここまで来ました。ビンの底に穴を空けるのは本当に難しかったんですよ。

>どうして今の形のガラスボトルになったのでしょう?ボトルの中は二重構造ですよね?

最初はきれいな空きビンを酒屋さんから分けてもらい、そのビンをランプにすることで満足していました。

あるとき、「このビンに水は入れられないの?」と言われました。その時は「底に穴を空けているのだから無理です。」と答えたものの、なんとかできないかな~と。

そしてビンを二重構造にする事を思いつき、今の形になりました。

>どのようにしてアロマンボトルランプにいたったのでしょう?

ビンの中に水を入れて電気をつけていると、電球の熱が水が温かくなってくるんです。で、電球の熱が水を温める→外気温との差が生じビンの口は小さいので煙突効果でアロマの香りが放出される!って。

市販されているキャンドル式、アルコール式、電球式のアロマランプと比べて、効性がない事だけをを除けば「安全性・経済性・好きな時に途中で香りを止められる」といった大きな特徴がある事に気づいたからです。

>デザインのインスピレーションはどのような形で生まれるのでしょう?

ビンにデザインを施したい!と思ってから試作を重ねました。辿り着いたのは透明のビンを黒く塗り、良いデザインをエッチングにて加工する方法でした。削った部分から光がでるんです。

水の中にビー玉を入れれば、さらに様々な色の輝きが増します。いろいろな方の切り絵やペン画などアート作品や風景をながめているとイメージがドンドンひろがっていきます、「こうすればいいかな、あーしたらできるかな」と。それに、ステンドグラス塗料でビンを着色することもできるので、どんなデザインでもランプにできるのです。私が育った田舎の風景を施したランプも作ったんですよ。

>アロマボトルランプを造る上でのこだわりや、心がけていることは?

薫る常夜灯としてずっとそばに置いて使って欲しい、飽きないデザインを見つけて宝物にしてほしい、と思って造ってます。

それには壊れない造り、ただ同然の経済性であること、そしてビー玉や電球の色の入れ替えが簡単で季節や気分によって楽しんでもらえる事です。

心がけている事は多くの人に出逢って、要望や意見、アイデアを戴くこと。

これは!と思う作家さんたちとコラボレーションをして、もっと良い物ができないかと探求すること。これをライフワークにしたいと思ってます。

>今後、つくりたい物ややってみたいことは?

ビンの中に水だけではなくハーバリウム、アルコールを入れれると幅が広がるかな?!と思ってます。多くの人に知ってもらい、一つの文化にしていければとの大きな夢があります。

>そこぬけ光房さん、ありがとうございました。お話を聞いているあいだ、そこぬけ光房さんのワクワクが全身から伝わってくる様でした。様々なボトルをランプにしてきたそこぬけ光房さんならではのアイデアが満載で、今後どのような作品が出てくるのか私たちも楽しみです!

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